第一回パルクール日本選手権、フリースタイル初代王者は朝倉 聖(20)。

2019年10月12日、ドイツ・シュトゥットガルトにて行われたパルクール世界大会において日本人男子初優勝を果たしたパルクールアスリートの朝倉聖。翌月の11月2日~3日、兵庫県淡路島にて行われた第一回パルクール日本選手権へ出場し、フリースタイル部門で1位を獲得、世界大会に続き、日本選手権初代王者となりました。

 

SEI、第一回パルクール日本選手権優勝

上位3名。
1位 朝倉聖(中央) 2位 勝乗志音(左) 3位 朝山大雅(右)

 

 

 

第一回パルクール日本選手権は、男女共にフリースタイルとスピードランに分かれており、2日に予選、3日に決勝が行われ、総勢62人の選手が出場。初開催ながら2日間で全国から13000人の来場者数を記録。さらに2020年4月に開催予定とされている「FIGパルクール世界選手権」の日本代表選考大会も兼ねており、大会優勝者は第一回世界選手権大会への出場権を獲得します。

 

朝倉は「日本選手のレベルは高い。優勝できて安心した。(第一回世界選手権大会は)表彰台に立って、パルクールを多くの人に広められるようにしたい」とコメントしました。

 

 

パルクール世界大会も優勝したSEI

ドイツで行われたパルクール世界大会優勝時の朝倉

 

 

 

▼朝倉 聖について

パルクールアスリートSEIプロフィール

 

朝倉 聖 (21) / 所属PKM / チーム monsterpk crew

パルクール集団 monsterpk crewメンバー。 2018年にシンガポールにて行われたアジア大会 『LCG IV ASIAN PARKOUR CHAMPIONSHIPS』では、国際大会初出場にしてスタイル部門において 3 位入賞。同時にベストトリック賞も獲得したのを皮切りに、2019年ドイツ・シュトゥットガルトにて行われた世界大会で日本人初優勝、続く第一回パルクール日本選手権でも第一回フリースタイル王者に輝くなど、日本を超え世界にその名と実力を示した。さらに人前での豊富なパフォーマンス経験を持ち、有名アーティストのドームツアー帯同などライブステージやショー、場所を選ばずどんな場所でもパルクールを魅せることが出来る独自スタイル “SAINTKOUR” を武器に今後の活躍が最も期待される次世代アスリートの1人。

経歴

GENERATIONS LIVE 2018 ツアー帯同 / 三代目 JSB LIVE 2017 ツアー帯同 / 三代目 JSB - JSB HAPPINESS MV 出演 / RYZ PORTLAND 『RYZ IN.JAPAN MOVIE』 出演 / イオン神戸南Parkour Academy パフォーマンス出演 / 大塚製薬 ボディメンテ TVCM 出演 / G-SHOCK 35th & SPECIAL EVENT パフォーマンス出演 / Red Bull Air Race Chiba 2018 パフォーマンス / Manhattan Portage 35 周年イベント パフォーマンス / AVEX 『NINJA PROJECT 2018 FALL』 PV 出演 / ABCMART 『NIKE AIR MAX KISS MY AIRS』CM 出演